新作《 和 墨 ビーズ・パーツ》の開発

古来中国より伝承された墨、日本の風土に合わせて奈良・三重の地で独自の和墨になりました。
松の木を燃やして作る、松煙墨からはじまり、現在では菜種油など植物からの油煙墨が主流です。
その煙から煤を取り、膠でつなぐことで墨ができます。和墨は唐墨より煤が多く含まれ、濃いめの色合いになります。

Natioでは、奈良の日本の伝統技法で作られた和墨を、ビーズやパーツに着せて「煤膠 和墨」Beadsを製作していて、この名称は商標登録してあります。

最初のお披露目は10月の日本橋三越本店での展示会に始まり、ビーズフレンドでの誌上発表をへて、12月より一般販売が始まります。

その情緒と風合いをジュエリーにどうぞ。

     

2021 2月 『 二藍 』 平安 古の花紫

徳島阿波、すくも藍と山形、最上の紅花の紅で創られる、「二藍」古くは源氏物語にも記載された日本独特の「紫」。

その色合いは日本の情緒・風合いを醸し出します。藍が強くなると落ち着いた壮年の方々に好まれ、また紅が多くなると柔らかな色合いになり若い方々に好まれたようです。その色相をビーズで表現する事ができました。2021日本ホビーショーで「花紅」と合わせて発表です。

二藍の種類:藍の多いタイプ・紅の多いタイプの2種類

パーツの種類:ビーズやアクリルなどは、すくも藍やボタニカルと同じです。

 着せ回数:一般用は2回と4回の予定、NCC用は1~5回の別注グラデーション仕様

     

 

2020 12月 『 花 紅 』 山形 最上紅花

紅花の99%は黄色です。残りの1%を抽出して紅 ピンクからオレンジまでの色彩をビーズに着せる事に成功しました。

まず、NCCクリエイターズクラブの皆さんへ「魅せる作品コンペ」として供給していきます。数量に限りが有る為、皆様への提供はホビーショーからとなるでしょう。アイテムが揃い次第、見本色やカタログを掲載していきます。販売はすくも藍やボタニカルと同じく、一般販売用とNCC用を分けて上程してまいります。

 紅の種類:紅 ピンク・紅 赤・赤オレンジ・オレンジの4色

 パーツの種類:ビーズやアクリルなどは、すくも藍やボタニカルと同じです。

 着せ回数:一般用は1回と3回と5回の予定、NCC用は1~6回の別注グラデーション仕様

     

     

ボタニカルビーズ開発に当たり、紅花もラインナップに入れていました。当初、黄色のみと思い紅花=黄色のイメージでした。しかし、草木染の方から紅も取れますと指摘され、調べていくと、99%が黄色で1%が紅と言う事が解りました。後は、どのようにして紅を取り出すかが問題でした。

まず、乾燥の花びら(乱花)から抽出する事から始めましたが、方法はすくも藍と同じで、発色も同じような工程で行います。今の所、色あせはわずかです。8月中ごろの物がピンクのままで存在します。あと、半年後で経過が解るでしょう。藍と同じ工程を経ているので、草木染と違い期待できると思います。

ビーズの種類・サイズとパーツもボタニカル・すくも藍と同じく製作できます。色の種類は 花紅ピンク・紅赤・紅赤オレンジ・紅オレンジ の4色です。価格はすくも藍と同じ価格に設定しました。一般販売はまだ予定しておりませんが、ホビーショーまでには決定します。NCCへの先行販売で、7回染までのグラデーションを想定しています。

ご興味のある方は是非、この機会にNCCへご入会下さい。よろしくお願いします。

 
 

2022 11月 『 ビーズ用糸 ビーズ用針 』を アップしました。