セットアップ
① 製作物に応じて長さ調節をする。
② 糸張り用バネをビーズの種類で決め、セットする。
③ (ビーズの長さ+縦糸の径)Xビーズの個数=仕上がり幅になります。
④ ビーズの径X段数=縦の長さになります。
縦糸張り
① ビーズの種類で縦糸の種類を決める。
② 製作品の幅とビーズの種類で縦糸の本数を決める(ビーズ個数+3が縦糸の本数です)
③ 糸張り用バネに始まりと10本単位の場所に短い糸で目印を付ける。10本単位で木ピンを変えていきます。引きが強くなく緩まないのがコツです。
④ 縦糸の始まりに輪を作り、木ピンに掛ける。(始まりの10本の中心位置になるピン) ばねの端より1cm位内側から始めてください。
⑤ 縦糸のボビンを手に持ち、撚りが入らないように木ピンに掛けていきます。
⑥ 最後に本数を確認して、木ピンに結んで止めます。
⑦ 縦糸の張りの確認をして、緩いところは10本単位で木ピンを引き、張りを確認して同じ位置の下部の木ピンに輪ゴムでテンションを掛けます。全体が同じようなテンションになるように、輪ゴムの本数で調整します。
⑧ 最初の計画通りの幅になっているかチェックします。
できあがりの形・サイズによるビーズ個数・段数の計算方法
① 口金・ファスナー・トートなど、形態とビーズの種類を決める。
② 仕上がり幅・高さ・マチの寸法を決める
③ ビーズの種類に基づき、マチと幅・高さでビーズの個数と段数を決めます。
④ BeadsTool4でデザインし、色変換してパターン図を作り、個数表を出します。表裏同時に織るため、裏は上下反転してマチと共にデザインします。
⑤ 段数の最後から織り始めます。
※ 表の最後の行の、最後のビーズから通し始めます。ここを間違うと逆の柄になります。