2024 11月
10月の特集の布地カボションを使用したアソートセットのご紹介
このセットは講習会用のセットで、刺繍講習会参加の皆様へ教材として提供します。ビーズ・コード類・大島などの布プレート・アクリルパーツ・金巻糸・フェルト地など材料が入っています。ペンダントトップやブローチを刺繍で製作することができ、デザインやカラーコーディネートをご自分で決められるようにセッティングしてあります。
講習会で講師の先生からアドバイスを受け、ご自分のスキルアップにお役立てください。沢山のバージョン(約100~120種)があり、お好きなパーツがあるセットをお選びください。
ビーズ刺繍はたくさんの技法や素材を使用できることで、講師のスキルや傾向で多様に変化します。このセットに足したり引いたりして、個性あるオンリーワンを創れます。
講習に参加されるとNatioの創る新作ビーズや新しいアイテムが担当講師から購入できます。ナチュラルな日本の色彩と情緒をご自分の作品にお役立てください。
なお、このセットを使用した一般講習会と講師養成の本部講習が始まります。一般講習会は本部講習を修了された指定講師の方が各地域で開講されます。本部講習の講師養成講座は本部派遣講師が東京・大阪で奇数月に開講します。日程によっては選任された講師による講習の場合もあります。
2024 10月
Natioオリジナル製作《日本の布地貼りのカボション》のご紹介
最初に試作して作品に仕上げていただきました。イメージ創りの試作作品です。でき次第、随時掲載していきます。
木製(山桜)の下地に、「本場大島紬」「友禅」などシルク生地をかぶせてカボションにしました。中心の写真は、刺繍するためにフェルトで膨らませてあります。丸いカボションと平のタイプがあります。形は同じでサイズは4~5種類用意できます。
このままでブローチにも仕上げられますし、刺繍の中にコラボすることもできます。貼り付けがお嫌いな方には、厚みの部分(2~3mm)に斜めに0.7~0.8mmの針穴をあけて下布に縫い付ける事も出来ます。ビーズやコードでフレーミングしたり、和紙とのコラボもきれいです。
このタイプの木地に「輪島の漆」を施すカボションを注文しています。復興の状況次第ですが、10月ごろには仕上がりそうです。来年出展予定の「2025ギフトショー」にビーズ刺繍・ビーズ織りと共にアクセサリーやバッグでお目見えします。
このパーツの特徴は、布地を選んで作れること、サイドの始末がきれいな事、用途に応じて大きさや膨らみ(高さ)を指定できる事など、お好きな布地を送ってオリジナルも特注できます。また、ビーズ刺繡・ビーズ織りへ組み入れることも想定しています。
帯地など、厚くて硬いものは適しませんのでご注意ください。
まだ試作の段階ですので、先に講習会カリキュラムと専用キットへの導入から開始し、10月ごろからテクニカルアドバイザー・テクニカルクリエイター・刺繍講習会・織り講習会への参加いただいてる方へ提供し、ギフトショーへ間に合うように受注を開始します。
今後、このような形で新作や新色が開発されていきます。Natioのグループにご参加いただければ幸いです。